光学ドライブとは

光学ドライブとは、CDやDVD、BD(ブルーレイディスク)などのメディアから映像や音楽の情報をレーザー光を使い、再生したり、また録画・録音したり、データーのバックアックやアプリケーションソフトのインストールをしたりするためのドライブである。

昔はフロッピーディスクドライブが主流だったが、今ではフロッピーディスクよりもかなり容量の多いCDやDVD、そして最新のBD(ブルーレイディスク)といったメディアを読み込み、書き込みできる光学ドライブが主流である。

光学ドライブについての説明はかなりざっくりだが、より光学ドライブの詳しい構造などを知りたいようであれば、ウィキペディアなどで調べてほしい。

とりあえずこのページでは、BTOパソコンを購入する際に気を付けておきたい光学ドライブのことを書きたい。

メディアの種類と特徴

光学ドライブにはそれぞれ対応しているメディアと対応してないメディアがある。

メディアとはCDやDVD、BDといったディスクのことである。

このメディアの種類もやっかいで、RとかRWとか-とか+とかあって訳が分からなくなる。

そこで、まずはこのメディアの種類と特徴を表にまとめて整理したいと思う。


メディア特徴
CD-ROM「ROM」とは「Read Only Memory」の略。既に音楽などのデータが記録されていて、読み込み専用のCD。書き込みはできない。
CD-R「R」とは「Recordable」の略。データを書き込むことのできるCD。書き込んだデータは消去することはできないが、許容範囲までだったらデータを書き足すことができる。
CD-RW「RW」とは「ReWritable」の略。何度でも書き込むことができるCD。書き込んだ消去も可能。ただしCD-Rよりも値段は高い。
DVD-ROMCD‐ROMと同じく既に映像などのデータが記録されていて、読み込み専用のDVD。書き込むことはできない。
DVD-R「R」は「Recordable」の略。データを書き込むことのできるDVD。書き込んだデータは消去することはできないが、許容範囲までだったらデータを書き足すことができる。
DVD+R-Rとは規格違いだが、同じようにデータを書き込む事ができるDVD。書き込んだデータは消去する事ができないが、許容範囲までだったらデータを書き足すことができる。
DVD-RW「RW」は「ReWritable」の略。CD‐RWと同じく何度でも書き込めることができるDVD。CDよりもかなり容量が大きい。
DVD+RWDVD‐RWとは規格違いだが、同じように何度でも書き込めることができるDVD。CDよりもかなり容量が大きい。
DVD-RAM「RAM」は「Random Access Memory」の略。DVD±RWと同じようにデータを何度も書き込むことができ、データの移動や削除もできるDVD。
DVD-RDL「DL」は「Dual Layer」の略。特徴はDVD±Rと同じだが、ディスクの記録する面が2す構造になっているため、書き込める容量が大きい。
DVD+RDLDVD-RDLとは規格違いのDVD。特徴はDVD±Rと同じだが、ディスクの記録する面が2す構造になっているため、書き込める容量が大きい。
BD-R「R」は「Recordable」の略。CD‐RやDVD±Rと同じく書き込みのできるBD(ブルーレイディスク)。高画質・高音質に対応していて、容量は1層のBD‐Rで25GBと大きい。
BD-RE「RE」は「REwritable」の略。CD±RやDVD±Rと同じく何度でも書き込めることができるBD(ブルーレイディスク)。

一応このような形でまとめてみた。

この表を見るとDVDメディアで、DVD-Rとか+Rというのがあるが、この‐+というのは規格が違うので、-の規格には対応しているが、+の規格には対応していないという光学ドライブもあるので注意したい。

この‐と+の違いはもっと深く突き詰めるとより訳が分からなくなるので、用途は同じでどちらでも好きな方を使うというスタンスでいいと思う。

ただ値段的には-の方が安い。

BTOパソコンでカスタマイズできる光学ドライブの種類

光学ドライブの種類はたくさんあるが、2011年3月現在、BTOパソコンのメーカーやショップでは、DVDドライブ、ブルーレイドライブが主流である。

ではBTOパソコンでカスタマイズできる現在主流の光学ドライブの種類を見てみよう。


ドライブ名対応メディア()
DVD-ROMドライブCD‐ROM・DVD‐ROM
DVDスーパーマルチドライブCD‐ROM・DVD‐ROM・CD‐R/RW・DVD±R/RW・DVD-RAM
DVDハイパーマルチドライブCD‐ROM・DVD‐ROM・CD‐R/RW・DVD±R/RW・DVD-RAM・DVD±RDL
ブルーレイディスクドライブ
(ブルーレイ読込のみ)
BD-ROM・CD‐ROM・DVD‐ROM・CD‐R/RW・DVD±R/RW・DVD-RAM
DVD±RDL
ブルーレイディスクドライブ
(ブルーレイ書込対応)
BD-ROM・CD‐ROM・DVD‐ROM・CD‐R/RW・DVD±R/RW・DVD-RAM
DVD±RDL・BD-R・BD-RE

(掲載してある対応メディアはドライブによって対応していない場合がありますので(DVDスーパーマルチドライブなのにDVD-RAMは対応していないなど)、購入前に必ず確認してください。)


このあたりが2011年3月現在のBTOパソコンで使われている光学ドライブである。

この他にも光学ドライブの中にはCDの読み込み専用のCD-ROMドライブ、音楽やデータをCD-RやCD‐RWに書き込みをしたり、逆に読み込みをしたりできるCD-R/Wドライブ、DVDの書き込みは出来ないが読み込みができてなおかつCDのデータを読み込みも書き込みもできるコンボドライブなどがある。

しかし値段的にも変わらないので、CD‐ROMドライブが欲しかったらDVD‐ROMドライブの方がCDも読み込むことができるしDVDも読み込むことができるのでDVD‐ROMドライブの方がいいし、CD-R/WドライブやコンボドライブだったらCD‐R/RW、DVD‐R/RWの読み込みも書き込みもできるDVDスーパーマルチドライブの方がだんぜんお得である。

光学ドライブを選ぶ際に注意しとくこと

BTOパソコンでデスクトップパソコンには、標準で何かしらの光学ドライブが付いていることが多い(DVD-ROMドライブやDVDスーパーマルチドライブなど)が、ノートパソコンになると、標準では光学ドライブがついていないものもあるので、カスタマイズの際には注意が必要だ。

必ず光学ドライブをカスタマイズするところを確認して、自分が欲しい光学ドライブが選択されているか確認することをお勧めする。

まとめ

光学ドライブといってもかなりの種類がある。またメディアの種類もたくさんあって何がいいのだかわからなくなる方も少なくないと思う。

現時点で私がおすすめする光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブである

DVDスーパーマルチドライブであればDVD±RDL・BD-R・BD-RE・BD-ROM以外は対応しているのでほとんどカバーしてくれる。

価格も安い

まぁこのあたりは個人のパソコンの使用目的で変わってしまうのでなんとも言えないが。

一番怖いのが上記の「光学ドライブを選ぶ際に注意しとくこと」の段落で書いたが、光学ドライブが必要なのにカスタマイズ時に付け忘れるということだ。

この部分にはぜひとも注意してほしいと思う。


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