静音パソコンを比較

静音性に優れたパソコン。パソコン選びで性能はもちろん、パソコンが発する「音」が気になるという方も少なくないと思う。

特に今はパソコンでテレビを観たり、映画を観たり、ユーチューブなどの動画を観たりと、さまざまな動画をパソコンで観るという人が増えている。

そんなときにパソコン自体がうるさいと、気になって動画に集中できないなんてこともある。

ではどのようなパソコンが静音性に優れているのだろうか?また、静音性に優れたパソコンというのはどのくらいの価格なのだろうか?

BTO可能な各メーカーから静音パソコンが販売されているので、いくつか比較してみたい。

静音パソコンのしくみと騒音のレベル

静音パソコンはようするにパソコンを起動しているときにでる音を軽減しているパソコンである。

パソコンからはいろいろなパーツから音が発生するが、主にCPUやグラフィックボードを冷却するためのファン、HDDの音というのが一番気になるところではないだろうか。

ファンというのは扇風機のようなものだと思っていただいていいと思う。

CPUやグラフィックボードのスペックが高くなれば高くなるほど熱ももちやすくなる。

そうすると必然的に強力な冷却ファンというのが必要になるわけだ。

今はさまざまな冷却ファン、CPUクーラーがあり、一慨には言えないが、やはり強力なファンとなると、音もそれなりにしてしまう。

このような部分をファンレスにしたCPUクーラーを使ったり、静音性の高いファンにしたりして、騒音をなくしているのが静音パソコンである。

また、ファンでの冷却ではなく、水冷で冷却する装置を搭載したパソコンもある。

水冷の静音パソコンは少し割高になるが、音も静かで冷却の性能も優れているので、高スペックのCPUやグラフィックボードを搭載しているパソコンには適した冷却システムといえる。

さて、静音といってもどのくらいの音というのかが曖昧ではないだろうか。

こちらに騒音のレベルについてわかりやすく表を作ってみたのでご覧いただきたい。

120dB飛行機のエンジン音
110dB車の警笛・ピアノ
100dB電車が通る時のガード下
90dB騒々しい工場の中・カラオケ
80dB電車の車内
70dB騒々しい事務所
60dB普通会話・静かな乗用車
50dB静かな事務所・エアコン(室外機)
40dB図書館・市街地の深夜
30dBささやき声・郊外の深夜
20dB木葉のふれあう音
10dB呼吸音
0dB最小可聴限度

株式会社レックスさんのサイトから引用


騒音のレベルが「dB(デシベル)」という単位で書かれている。

静音を謳っているパソコンには、このdBというものが書かれているものが多い。

そして、ほとんどの静音パソコンは30dB以下である。

もし、静音パソコンを買うのであれば、騒音レベルは30dB以下というのがある程度の基準になると思う。

BTOパソコンではなく、自作で静音パソコンを作るとなると、より知識が必要になるが、BTOパソコンであれば今回書いた記事くらいの知識があれば、しっかりとした静音パソコンを選ぶことができるだろう。

より静音にこだわりたいという方は、やはりより知識を増やし、自作パソコンに挑戦するのもアリではないかと思う。

また、BTOパソコンでも静音パソコンではかなり有名なオリオスペックやレインなどでカスタマイズするのもいいだろう。

しかし、オリオスペックにしてもレインにしても、カスタマイズ可能だが、自作同様、ハード面の知識はかなり必要になってくるので、BTOパソコン初心者には、ちょっと敷居が高いと思われる。

BTOパソコン初心者が静音パソコンを選ぶには

いままで静音パソコンについていろいろ書いてきたが、ではBTOパソコン初心者が静音パソコンを選ぶにはどのような基準で選べばよいのだろうか?

これはあくまでも班長の主観なので、それを踏まえて、ご自身のパソコンの知識のレベルに合わせて決めていただきたい。

まず、どこまでパソコンを静音にしたいかで変わってくるが、もう極限まで静かにしたい!!というのであれば、やはりパソコンのハード面の知識をおもいっきり増やし、自作やかなり自作よりのBTOにするしかないだろう。

けれども、ある程度の静かさを求めるのであれば、上記で比較した保証などもしっかりしていて、カスタマイズもそれほど難しくないメーカーなどでのBTOが初心者の方にはベターではないかと思う。

ある程度の静音といっても20dB~30dBならかなりの静音が期待できるだろう。

極限までの静音を求めるのならともかく、テレビなどの動画観賞などのときに気にならない音、家族に迷惑のかからない程度の音、パソコンでの仕事中にストレスにならない程度の音などであれば、メーカー製の静音パソコンで充分だし、後々のポートも安心である。

このようなことから、班長はBTOパソコン初心者の方が静音パソコンを選ぶにはメーカー製のものがいいのではと思っている。



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