auスマートバリューとは?

去る2012年2月14日にauの新しいサービスの受付が始まった。

その名も「auスマートバリュー」

このauスマートバリューというのはどのようなサービスなのか?

とりあえず大ざっぱに言ってしまうと、指定された固定通信サービスとauのスマートフォンを利用していると、最大で1人1480円/月の割引を受けられるというサービスである。

またこのauスマートバリューは家族でauのスマートフォンを利用していれば、その家族分まで割引してくれるのだ。

例えば家族4人がauのスマートフォンを利用していれば、1480円×4人分、5920円/月の割引が適応されるという訳だ。

KDDIのauひかりのギガ得プランであれば月の料金が5460円/月なので、auスマートバリューで家族4人がauのスマートフォンであれば実質光回線の料金は無料という計算になる。

この割引料金の内訳はスマートフォンの基本使用料金相当の980円が永年無料。プラスして500円が最大2年間無料になるということだ。

かなりお得なサービスであるが、auスマートバリューに加入するには条件がある。

ではauスマートバリューの加入条件について詳しくみていきたいと思う。

auスマートバリューの加入条件

auスマートバリューに加入するためには以下の条件を満たしている必要がある。


  • 1.auスマートフォンを利用していて、尚且つ「ISフラット」もしくは「プランF(IS)シンプル」を利用している。
  • 2.対象の固定通信サービスで「ネット」と「電話」の契約をしている。

ではそれぞれの詳細を書いてみよう。


1.auスマートフォンを利用していて、尚且つ「ISフラット」もしくは「プランF(IS)シンプル」を利用している。

auの提供するサービスなのでauの端末を利用してなければならないのは当然である。

では「ISフラット」と「プランF(IS)シンプル」というのはなんなのか?

これらは料金プランである。

まず「ISフラット」だがこれはスマートフォンでインターネットやメールをいくら使っても定額というプランである。

「プランF(IS)シンプル」というのは、無料通話分がない「プランEシンプル」に「ISフラット」を付けたものになる。 通話はほとんどしなくて、メールとインターネットがほとんどという方のためのプランだ。

要するにさまざまな通話料金のプランにプラスして、ウェブやメールをどれだけ利用しても定額という「ISフラット」に入るというわけだ。

ただ、スマートフォンの場合、携帯サイトではなく通常のウェブサイトを閲覧することになるのでバイト数もかなり高くなるし、自動で通信を行う場合もあるのでauのスマートフォンでなくてもほとんどのスマートフォン利用者が定額プランに入るのではないかと思う。

またISフラットはかなりお得なプランなのでauのスマートフォンならISフラットを利用することをお勧めしたい。

2.対象の固定通信サービスで「ネット」と「電話」の契約をしている。

二つ目の条件はKDDIが提携している光回線、CATV事業者などの通信会社が提供している固定通信サービスで「ネット」と「電話」の契約をすることである。

対象の固定通信サービス

・光インターネット

auひかり auひかりちゅら コミュハ光 eo光

・CATV

JCN J:comなど

例えばauひかりで一戸建て、または2階建て以下の集合住宅に住んでいる人の場合、ギガ得プランでネットの光回線料金は5260円/月。

これに525円/月プラスすると電話も利用することができる。

いままで使っていた電話番号も変わらないし、NTTの基本料金1785円も払わないで済む。

結局、NTTの基本料金1785円から525円を引いた1260円が得になる。

また通話料もNTTよりかなり安くなるので電話も変えてしまった方がなにかと得である。

ギガ得プランとはなんなのか?

auひかりが実施しているギガ得プラン。

これは2年間サービスを継続して利用してくれれば、安くなりますよというプランである。

auひかりでの通常で光ファイバーを利用した時の料金は6615円/月。

ギガ得プランだと5460円/月。

1150円/月の差がある。

2年で27600円安くなるという計算だ。

ただ気をつけなければいけないのが、2年の間に解約してしまうと、契約解除料として9975円かかってしまうことだ。

また自動更新なので、KDDIの方から「更新しますか?」ということを言われることもない。

2年間も利用するかわからないという方には向いていないが、ほとんどの方は一度契約したら2年間くらい利用するのではないかと班長は思うので、どうせならギガ得プランの方を選んだ方が得策だと思う。

auひかりは7つのプロバイダに対応

東日本エリアが中心のauひかりでは7つのプロバイダに対応している。

対応しているプロバイダは、

  • @nifty
  • @Tcom
  • ASAHIネット
  • au one net
  • BIGLOBE
  • DTI
  • So-net

以上がauひかりに対応しているプロバイダである。

フレッツ光との比較

auスマートバリューの概要はわかったが、やはりほかの回線事業者と比較するとどうなのかというのも気になると思う。

そこでフレッツ光との比較をしてみたいと思う。

今回はフレッツ光の中でも定額プランのフレッツ光ネクスト(ハイパーファミリータイプ)と比較をしてみたい。

まず、月額利用料金が5460円。

これに各プロバイダの料金がプラスされる。

ちなみにauひかりの料金にはプロバイダ料金もプラスされている。

一番安いプロバイダ料金の料金はまちまちで、525円~1260円。

この中で一番安いプロバイダ料金の525円をプラスして5965円。

また、現在フレッツ光では「にねん割」というのを実施していて、735円割引になる。

なので、5965円-735円で5230円/月になる。

これに電話料金の525円をプラスして5755円/月。

auひかりの場合はギガ得プランでネット料金が5460円/月、電話が525円/月、プラスして5985円/月。

こうみるとフレッツ光のほうが230円/月安い。

ただ、これにauスマートバリューを適応させると、1台であっても1480円/月割引されるので、5985円/月-1480円/月で4505円/月になる。

毎月1000円以上は安くなるという計算になる。

これが家族4人がauのスマートフォンを利用していたら5985円/月-(1480円/月×4)=65円/月になる。

ありえない金額である。

それから気になるのが、光回線を引くための初期工事費などにかかる初期費用である。

フレッツ光(ファミリー・ハイスピードタイプ)の場合、平成24年3月1日~平成24年5月31日までのキャンペーンで契約料が840円、初期工事費が2100円。合計で2940円。

そしてひかり電話を申し込むとプラス3150円。

合計で6090円。

ではauひかりではどうなのか?

まず登録料として840円。そして初期工事費がなんと31500円。プラスして32340円。

これは高い・・・。

ただ、フレッツ光もauひかりもそれぞれキャンペーンを行っている。

フレッツ光の場合、フレッツ光メンバーズクラブ(年会費・入会金無料)に入会すると2100ポイント贈呈されるので、実質初期工事費は無料になり、契約料の840円プラスひかり電話の3150円で3990円になる。

そしてauひかりは2012年2月1日~2012年5月31日のキャンペーン中にどのプロバイダから申し込んでも、31500円相当の割引が実施されている。

これは一括で割引ではなく、24ヶ月間に渡り、ネットで787.5円、電話で525円の割引がされるのである。

要するに1312.5円×24ヶ月=31500円。

なのでauひかりは結局は登録料の840円になる。

最終的にはauひかりのほうが安くなった。

そして最後の比較はスピードである。

フレッツ光(ファミリー・ハイスピードタイプ)は上りが最大100Mbps、下りが最大200Mbps。

auひかりは上り下りとも1Gbps。

断然auひかりのほうが速いということになる。

まぁこの部分はパソコンのスペックや環境によって、どちらも最大を出せるとは言えないが・・・。

以上がauひかりとフレッツ光(ファミリー・ハイスピードタイプ)を比較した結果である。

まとめ~どのような方がauスマートバリューに向いているのか?~

auスマートバリューについていろいろ書いてきたが、まとめとしてどのような方がこのサービスを利用するのが得なのかということを班長の見解として書いておきたい。

auスマートバリューのサービスを利用して得な方は、

  • 1.auのスマートフォンを使っている方
  • 2.光ファイバーを利用している、または利用したいと考えている方
  • 3.引越しを機に、ブロードバンド環境を変えようと考えている方

このような方にはauスマートバリューはお得だと思う。

では一つずつ解説したいと思う。

1.auのスマートフォンを使っている方

これは大前提である。

これからauのスマートフォンにしようとしている方や、家族の内2人がauで、2人がdocomoで、今はフレッツ光なんて方は家族全員auのスマートフォンで、光ファイバーもauひかりにという検討をしてもいいと思うが、今現在、docomoやSoftBankなどのスマートフォンを利用していて、光ファイバーもフレッツ光などを利用していてなんの支障もないのであれば、わざわざキャリアを変えてまで利用する必要はないと思う。

この部分は環境によってまちまちだと思うが、やはり大前提はauのスマートフォンを利用しているということが大前提である。

2.光ファイバーを利用している、または利用したいと考えている方

光ファイバーはやはり速い。しかし、自分が何をしたいかで、別に光ファイバーにしなくてもいいという選択もでてくる。

例えばメールの送受信、インターネットでは普通にWebサイトやユーチューブを観るだけ。

なんて方はADSLでも構わないと思う。

動画をスムーズにみたい、よりストレスなくインターネットをを楽しみたいなど、光ファイバーのメリットを存分に利用して楽しめる方が光ファイバーにするのがいいのではと班長は思う。

ただ、今からブロードバンド環境を整えるのであれば、料金的にもそれほど変わらないので光を班長はおすすめしたい。

3.引越しを機に、ブロードバンド環境を変えようと考えている方

これもauのスマートフォンを利用しているというのが前提だが、いままでADSLや他社の光ファイバーを利用していて、引越しを機にブロードバンド環境を変えたいと思っている方にもauスマートバリューは合っていると思う。

ただ引越し先で光ファイバーが利用できるかという問題もあるので、その辺りは引っ越す前に調べておいた方がいいだろう。


以上がauスマートバリューを利用するのに合っている方である。

実際に班長もauスマートバリューのサービスを利用して、光ファイバーでインターネットを楽しんでいるが、めちゃくちゃ速い。

というか、以前も班長はauひかりを利用していて、ある事情で解約して、e-mobileのデータ端末を利用していたが、速さは段違いである。

もちろん、e-mobileでもインターネットは充分楽しめるが、やはり次元は違う。

動画などをストレスなく観たいのならやはり光ファイバーにするべきだと思う。

また今回はauの提供する「auスマートバリュー」を紹介したが、このサービスを皮切りにこれからいろいろなキャリア、回線事業者で新しいサービスが生まれる可能性も高い。

消費者にとってはこのように安く利用できるというのはとてもうれしいことである。

ただそれにより、情報過多になり、何を選んでいいのかわからなくなってしまうというのはデメリット部分だと班長は思う。

賢く自分にあったサービスを選ぶ能力も必要な時代なのかもしれない。